セレクトセールの高嶺の花
最速の鳴きさんは今年のセレクトセールの中継を初日ずっ~~と見ていたw(休みだからだぞw )
バヌーシーことDMMドリームクラブが何を競るのか?はたまた競らないのか?で今後の方針が透けるからだ。
結果は皆さんの知るところである。
ところで、セレクトセールは良血馬の集まりとはいえ特に注目され高価格必至という馬は限られている。今年なら
①父ディープ、キンカメ、カナロア
②母or母全姉妹がG1勝ち馬
③兄姉G1勝ち馬
④ノーザンF系生産
8割以上がこれに当てはまるだろう。
この馬たちに競りがかかる時に、大金持ちの集まりの中にこういった人たちが少なからずいることに気がついた。
それは・・・・
「絶対買うマン」
他の人が手を挙げても間髪入れずにさらに最速で手を挙げて必ず落とす!
ヒジの高さどころがマンションの高さまで積む!
と思わせ、ひとこえ1000万~1億の上がる世界でありながら、猛烈な勢いで競りを仕掛けてくる人たちだ!
私は見ているだけだが、それでも圧倒される。
まして競り上がる価格に勇気を振り絞って一瞬の判断を間違うまいと競ってる人からすればたまったものではないだろう。
これが出来るのも
競馬への松岡修造バリの情熱+ワシズ級の圧倒的財力+安西先生も認める断固たる決意がいるw
それを持つのはおそらくセール参加者でもごく一部だろう。
むしろそれを持ち、欲しい馬はいくらかかっても落とせるのが1つのステータスかもしれない。
つまり仮にセレクトセールに参加してもこの絶対に買うマンの仕掛けをくぐり抜けなければ超注目良血馬は落とせない。
超難関だ。
2017年セレクトセール。DMMドリームクラブはそれをやってのけた。
いや、DMMドリームクラブが絶対買うマンだったのか?
どちらかはわからないがこの馬がその一頭である。
もはや説明不要の超良家のご令嬢である。
(ご存知ない方はジェンティルドンナをググってください。その全妹です。)
決して一般人には手の届かない。
落札価格約4億円。
配当など賛否あれど、このクラスの良血馬を今価格で出資できる最後のプラチナチケットであろう。
Time goes by 時は移れども人の憧れの1つ。それは絶対に知り合うことすら出来ない
高嶺の花との出逢いだ。
本来高額すぎて、一般ファンには出資困難なダブルアンコールは私たちのもとへ
「私と一緒に踊りましょう」
華やかな世界を抜け出して大衆賑わう舞踏会に舞い降りた高嶺の花。勝手にそんな想像をしてしまう。
スピード、バネは他と比べてはいけないほどらしい。あとはお嬢様にありがちな!?気性と無事に競争生活を送れるか。
そんな自己満足でほんの少しだけ一緒に夢を見たいから、お金がかかることには違いないが、ノリと勢いでポチっとな。